ゆめが丘ファミリー皮ふ科

光線療法|下飯田駅・ゆめが丘駅で皮ふ科をお探しの方はゆめが丘ファミリー皮ふ科まで

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光線療法とは

太陽光線は、その波長によって、大きく分けて、紫外線(UV)、可視光線、赤外線とさまざまな光があります。日光が皮ふにあたえる影響については近年盛んに研究されており、皆さんがイメージされる紫外線とは異なる「メリット」もあります。
光のメリットを利用した治療として、当院では308エキシマ紫外線療法(保険治療)と医療用LEDヒーライトⅡ(自費治療)を導入しています。

エキシマ光線療法(保険治療)

エキシマ光線療法(保険適応)

エキシマ光線療法とは、紫外線(UV)の「免疫反応を抑える効果」を活用して治療を行います。普通の紫外線とは異なり、発がん性の高い光や、治療効果の低い波長の光はカットされており、さらにターゲット型で、正常皮ふへの負担を極力さけて照射できます。アトピー性皮ふ炎や乾癬、尋常性白斑や円形脱毛症など、なかなか治らない皮しん、かゆみなどに対して、塗り薬と併用することで高い効果が期待できます。これらの治療は多くが健康保険適用となりますので、3割負担の方は1回1,000円程度の費用で受けられます。

メリット

  • 塗り薬だけの治療よりも有効性が高まる
  • 多くが保険適用になるため費用の負担が少ない
  • 光を照射するだけなので痛みがほとんどない
  • ターゲット型で病変部以外は紫外線の影響をう受けにくい

デメリット

  • 皮ふの赤み、ほてり、やけどといった副作用が出る可能性があります

エキシマ光線療法が
有効な疾患例

アトピー性
皮ふ炎
アトピー性皮ふ炎は免疫の過剰反応によって起こるため、免疫を抑える光線療法は日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」においても、有効な治療法の一つとされています。
塗り薬・飲み薬だけでは治りにくい難治性のかゆみにも有効で、ステロイド軟膏の使用量を減らすことが可能です。
尋常性白斑
(じんじょうせいはくはん)
白斑は「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞が減少・消失し、皮ふの一部が白くなる皮ふ疾患です。ステロイドなどの塗り薬での治療が一般的ですが、難治な疾患のひとつです。光線療法を併用することで治療効果が向上します。
とくに顔や首、体の光が当たりにくい部位へのエキシマターゲット療法は、正常部へのリスクも軽減できるので効果的と言われています。
乾癬
(かんせん)
乾癬は免疫異常によって起こる皮ふ疾患で、赤く盛り上がった発疹と銀白色の鱗屑(皮ふの粉)といった症状が特徴です。
塗り薬だけでは効果が不十分な場合に、光線療法を併用することで寛解状態を維持させ、ステロイド軟膏の使用量や副作用を減少させるメリットがあります。全身に広がる皮疹には生物学的製剤が主流になってきておりますので、大学病院へのご紹介もさせていただきます。
掌蹠膿疱症
(しょうせきのうほうしょう)
手のひらや足の裏に水ぶくれや膿疱が繰り返しできる皮ふ疾患です。膿には細菌がいない「無菌性膿疱」のため、感染することはありません。爪が変形したり、関節や骨の炎症を併うこともあります。
喫煙、扁桃炎、歯周病、歯科金属に対する金属アレルギーが症状悪化の要因として考えられています。塗り薬や飲み薬による治療とあわせて、光線療法を併用することで治療効果が向上します。
※そのほか、円形脱毛症に対しても保険適応が追加されました。
LEDヒーライトⅡ

LEDヒーライトⅡ (自由診療)

年齢とともに現れるシワやたるみ、シミ、くすみなどを改善し、若々しいお肌を保つためのアンチエイジング医療機器です。2つの波長の光を照射することで、肌表面から皮ふの深層にある筋肉層にまで作用し、お肌の生まれ変わりを促進させます。
また、血流やリンパの流れを促す効果があるため、肩こり腰痛、AGAなどの薄毛治療にも用いられます。ほんのり温かなオレンジ色の光を照射するだけなので、リラクゼーション効果もあり、施術後の痛みやダウンタイムはほとんどありません。またレーザー治療直後にも使用でき、創傷治癒効果があります

■施術時間11分

このような方におすすめ

  • 顔のたるみ、小じわ改善

  • にきび肌、くすみ肌の改善

  • ツヤやハリのあるお肌を取り戻したい

  • 腰痛肩こりの解消

  • 薄毛や抜け毛が気になる方

  • 美容に興味があるが、ダウンタイムのある治療は避けたい方
ヒーライトのみ 5,000円(税抜き)/1回 
ヒーライト
(ほかの施術を同時に行う場合)
3,000円(税抜き)/1回
育毛コース
(当院にてAGA治療薬処方の方)
3,000円(税抜き)/1回
育毛6回コース 24,000円(税抜き)
※4,000円(税抜き)/1回
育毛12回コース 36,000円(税抜き)
※3,000円(税抜き)/1回

エキシマ光線療法Q&A

Q1: 治療期間や頻度はどれくらいですか?

最初は週に1~2回、少なくとも2週間に1回の治療から始めることをおすすめします。2~3ヶ月継続していただき、症状が落ち着いてくれば徐々に間隔を空けていくことも可能です。ただし間隔が空きすぎると十分な効果を発揮できませんので、数週間に1度は受診されることをおすすめします。

Q2: 副作用はありますか?

皮ふの赤み、ほてり、やけどといった副作用の可能性がありますが、当院ではできる限り副作用がないように日本皮膚科学会の「皮膚科専門医」が安全性を十分に考慮しています。患者さまに合わせて照射時間や出力を調整しながら、慎重に照射を行います。

Q3: 光線療法ができない人はいますか?

以下の方には、光線療法以外の治療法をご案内いたします。詳しくはご相談ください。

・光線過敏のある方
・光線により悪化する症状をお持ちの方(慢性光線性皮膚炎、多形日光疹、色素性乾皮症など)
・タクロリムス軟膏(プロトピック軟膏)を外用中の方
・免疫抑制剤(シクロスポリン、メトトレキサートなど)を内服中の方

Q4: 治療方法について教えてください

専用ゴーグルで目を保護していただき、それから患部に照射を行います。1ヶ所の照射時間は数秒~数十秒ずつで、痛みはなくほんのり温かさを感じる程度です。
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